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奇抜なデザインは、リスクと引き換え② [住宅]

久々の更新ですが、最近、当事務所も 様々な設計事務所さんの構造設計をご依頼頂いております。


その設計者様と仕事する中で、たびたび思うことは

「このくらいは知っていないと・・・・」と残念に思うことがあります。

構造ばかりの話では デザインが面白くない 快適な空間が損なわれる というのは 意匠設計者とお施主の思いもあるのですが、最低知っていないといけない事もあるし、何が危険かを考えながら 設計しないといけません。


日本の木造住宅は、柱梁で作られた家です。

それを 軸組工法 と言われてますが、世界的にも この工法はこの日本と周辺の独特な工法です。

中国は屋根は木造でも壁は石とか煉瓦ですし。世界でも石で作るのが家の起源で コンクリートが壁柱で 床と屋根は木造とかが多いです。アメリカはそれを全て 木造でつくるとうことで、2x4工法ができました。

2x4は 合板 ができてからの工法なので 結構 新しい工法です。韓国や中国の家も 2x4が主流のようですね。


柱と梁ですが、耐震は 壁と床 で支えている!
って ご存知ですか? つまり、地震に強い家は 床と壁がしっかりしているんですよ。
ということは、床がなく吹き抜けの家って 危ない ということですし、 窓ででかくて壁がない のも危険となります。危険じゃない程度に 床と壁があれば安心ですが、

「では どんな家が もっとも安全か?」と言われれば、


「俗にいう 真四角で デザインも凝ってなくて 吹き抜けもなく 窓開口も大きくない そして、2階と1階の壁の線が揃っている家」と言います。


熊本地震で 柱の直下率 を話題に上げ、それをいち早く 営業トークに使用している会社も多いですが、自分は、どちらかと言えば、柱の直下率よりも 耐震壁が1・2階で揃っているか とかだと思ってます。

とはいえ、それでも 部屋割りで難しい場合もあるので、絶対とは言えませんがね。


ともかくも、家づくりは難しいですが、構造上の常識を知ってるか 実践しているかは プランしているときから 既に反映されています。


もし、これを読んで 他社さんに相談/営業を受けている 方で 心配になったとなれば、当方にご相談くださいね。

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