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茶室のお話(4) 「茶」に関する漫画 へうげもの [茶室]

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私は漫画は好きなんですが、最近、モーニングは見ていません。モーニングというと、バカボンドとかですが、最近、継続してみている漫画は、素早く内容が理解でき、見逃しても分かりやすい、ヤングジャンプばかりですね。格闘ものばかり見ています。

さて、「茶」に関わる漫画として、「へうげもの」という漫画が連載されていることをご存知でしょうか?

ついこの間、この漫画の存在を知りましたが、この漫画は、「古田織部」を主人公としたお話。

へうげもの とは ふざけている の意味で、この時代、当時の慣習を逸脱した、ファッション・芸術が発展した時代でもあります。

歴史家から言わせれば、閉鎖的・慣習重視・礼儀作法重視・男尊女卑などの後の江戸時代にくらべると、自由で男女の身分差も少なく、女性が男性の仕事をしたりと開かれた社会だったと言われています。

そんな時代のお話なんですが、この安土桃山文化は元禄文化の前のはなやかな一大文化でした。

へうげもの を見ていると、その時代の華やかさと文化の創造がどんな時代背景でできたのかを見る事ができます。そもそも、古田織部と言う人を、文章・お茶の本等で情報をえるよりも、面白おかしく、型破りの変人として描かれているところも面白いところです。

茶室・茶道そのものも、後に様々な「きまり」ができ、作法として確立しますが、利休や秀吉といった人たちにより、試行錯誤をしながら、お茶をたしなむ事が発展していきます。

織部・利休 そして 権力者である秀吉の描写が面白く書かれていて、特に、茶室の絵は注意して見る、面白い場面です。

このお話の秀吉は、信長を殺してしまうのですが、その後の家康の性格や考え方は、江戸時代がなんでああだったのか?というのが読み取れて面白く感じます。

千利休がへうげものでは、「左様なら」と最後の部分で書かれていますが、これは、次回、切腹なんでしょうか?織部も最後には、切腹だったかと思いますが、へうげもの、是非、最初から見てみたいものです。

 

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茶室のお話(3) 茶室は4畳半でないの? [茶室]

 

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茶室というと、4畳半というのが常識・・・・・ではありません。

今の茶室がそれがスタンダードとなっていますが、どうも調べるとそういうことではなさそうです。

そもそも、千利休の茶室 待庵 は2畳しかありません。使い勝手により次の間を使えば、3畳ほどでしたが、実際に2畳なんです。

初期のころはこのように、小さくても使い勝手と最小限で広く見せるというのが重なり、小さくなっていったようです。

それより前の村田珠光でも6畳茶室があったそうです。

広さの選択は、設計する茶人の考え一つだったのでしょう。

しかし、これが時代を経るにつれ、江戸時代のように、多くの客を招くこと、庭を見せることが必要となり、だんだん大きく、かつ茶室として独立した建物ではなく、部屋の中の一つのようになったのかもしれません。

釜の位置、そして開口部の光の取り方も、考え一つで設計されていました。

前にも書きましたが、「設計」を茶人たちがやっていたのですね。

次回、待庵について触れたいともいます。

 

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茶室のお話(2) 起し絵図は昔の3D もしくは 模型  [茶室]

 

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さて、起し絵なんですが、これは立て起こし絵とも呼ばれ、紙で茶室の構成を立体化します。

okosie.jpg

この起し絵は、当時、茶人には、平面図だけで理解するには難しかった為、用いた手法だそうなんですが、この時代の図面というと、正確な図面でもなく、なんとなくの平面図でした。

なぜ、そうなのかというと、寸法のグリッドが決まっていて、立体的に必要な情報は、屋根の形状と勾配くらいなものでした。後は大工さんの勘と経験でした。図面自体がない状況だったので、このように立体を起こしてまで理解することが必要だったことも頷けます。

この考え方は現代にも通じます。

というのも、これが現代の3Dとほぼ用途が同じだからです。

今、我々も、説明資料で3Dを作りますが、実は我々も思いもしないアングル・見え方が3Dにはあり、実際には3Dの方が正しく、正確に表現できます。

現在の3D化は、模型や3Dグラフィックですが、どちらも、建物の実際の見え方を検証するやり方です。

模型は手にとって見る事が可能で、見ている方に想像力を沸きたてます。

一方、3Dは実際の見え方のアングルや、色の検証、はたまた影の見え方ができ、模型違う使い方も可能です。

自分の場合、現在は3Dばかりですが、模型ももちろん使っています。

 

さて、このような検証法を昔の茶人たちは行っていたわけですが、ますます、建築家みたいだったことが分かります。

さて、次回は、畳の組み合わせで世界が変わる・・・・茶室の歴史とその流れの続きを書きたいと思います。

 

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茶室のお話(1) 茶人は、現代の建築家! [茶室]

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ちょっと、以前に、和式住宅について、とりかかりそうなので書いたことがありましたが、日本の住宅の基本とも言うべき

「茶室」

について触れたいと思います。もっと詳しい方もいらしゃるかと思いますが、ご容赦を・・・・・・・・

以前、和式住宅 すなわち、書院造の元祖は、慈照寺東求堂と書きましたが、これは書院の元祖でもあり、茶室の元祖でもあるのです。ここが驚くべきところです。

そもそも、和式というか、もともとの日本の家といえば、大河ドラマをごらんになれば、なんとなく分かりますが、板敷で、畳はほとんどない、柱梁のむき出しの造りでした。私たちが知っている和式というのは、江戸時代にかたまり、明治・大正と経るうちに、庶民の家まで畳敷きが当り前になったのです。それまで庶民の家には畳なんか無かったのです。

で、その畳の空間の元祖、慈照寺は、皆さんも知っているあの 「銀閣寺」です。

しかし、正式名称は 慈照寺銀閣 であり、 製作総指揮の足利義政の祖父である足利義満の金閣に対抗する作品でもありあました。美しさとすばらしい佇まいのその裏に、当時の庶民の生活をかえりみない、政治に無関心な将軍様の傑作となっています。

その銀閣よりむしろ、東求堂にこそ、和式住宅と茶室の基本があるのです。当時の庶民の苦しみ(この当時は応仁の乱です。京都を破壊した大変な内乱で、これで足利政権は衰退の一途。戦国時代に突入しました。)がこのように生かされているなんて、少し皮肉かもしれません。

さて、この起源である東求堂は、義政の書斎かそれとも茶室なのかということで、はっきりしないところもあるようです。

自分が思うに、どちらの能力もあったのかなと思います。ある意味、今の和室に通じるものがありますね。

Image002.jpg

 Image001.jpg

慈照寺東求堂 の全景については、ウィキペディア参照の事

上の絵は、東求堂の平面と内部のパースですが、今の住宅にもありそうな内装にも見えます。

同仁斎 という名前がこの部分であり、4畳半で書院と違い棚のある いわゆる 床の間の元祖ともいえるものが存在しました。今の床の間は、どちらかといえば、茶室からきたもので、この同仁斎はもっと書斎みたいで実用性が高かったように感じます。

さて、この時代に、千利休はいません。

この時代、というか茶でも侘茶といい、千利休の茶の元祖ともいうべき、とういうか、千利休自身、開祖と認めるのが 村田珠光というお坊さんが、今で言う、茶道の開祖という立場でした。

自分も詳しくは知らないところもあるのですが、この方は、僧で、当時 唐物 天目茶碗等の青磁器を見ることが主流だったのが、もっと粗末な茶碗を鑑賞することを良しとしました。その弟子たちがそのような考えを広め、千利休等の堺のお金持ちたちに歓迎され、後に戦国大名のたしなみともなりました。

さて、そのような足利義政をはじめ村田珠光 、千利休もですが、大工でもないのですが、まるで現代の建築家のように総合的な計画をし、指示し茶室を作りました。

そもそも、大工は、平面図があれば、だいたい屋根勾配がいくつで、屋根形状はこんなんでといえば、図面なしで作ってしまうというのが通例でした。ですから、今でも、建築家を歓迎しないところもあるように感じます。

そんな時代に、製作総指揮というか、いわゆるプロデューサー的に自分たちの理想を体現する建物を作ったのです。

そういえば、昔の有名な日本の建物は、建立費用を出した大名・人物 そして、このような茶人たちの名前が残っていても、大工の名前が残るのは少ないですよね。

大工さんたちには悪いのですが、本当に名前が残るというのは難しい職業なのかもしれません。

 

さて、このお話、シリーズ化致します。次回は「起こし絵」 についてふれたいと思います。

 

 

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